2009年09月22日
「You may want to…」の落とし穴
英文マニュアルなどで、よく「You may want to…」という表現が使われている。これはたとえば、英辞郎を見ると、「~してもよい」、「よかったら~してください」となっている。でも何だかそれではしっくりいかないこともある。
たとえば、数日前に、共同作業しているアジアのプロジェクトマネージャが次のようなアドバイスをくれた。
You may want to double the review…
ここでは、すでにレビュー済みの部分を私がさらにレビューしているので、そこの部分はスキップすべきだということが背景になっている。(レビュー済みとはいえあまりにもひどいのでおせっかいをした)。
つまり、上の英文は「あなたは同じ部分を二回レビューしようとしている」が正しい意味だ。「~してもよい」と解釈すると、逆の意味になってしまうのである。
このように自分で文脈がはっきりわかっている場合はいい。しかし、英文(とくに技術文)を読むときは断片しか与えられていないこともある。重要な場面では、英語が第二言語である人たちにもすぐわかるプレーンな表現を心がけるべきであろう。「You may want to…」は要注意である。私は少なくとも使わないことにする。
出典:英辞郎、アルク
Tags: you may want to, アジア, アルク, プレーンな表現, 使わない, 文脈, 英文, 英語, 英辞郎, 落とし穴
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